界面体

界面体

2022.5.21(SAT) - 6.5(SUN)

■ 展覧会情報

界面体

混じることのないまま触れ続ける都市と都市。その狭間には、あやしく、いかがわしいインターフェースがある。鏡面と皮膚、水面と葉、地図と地表、木々の切れ間と誰かの部屋……。小寺創太、千葉大二郎、山縣瑠衣、BALL GAGは、メディアとメディアの間に侵入し、「界面体」を制作する。

Term/会期 : 2022.5.21(SAT) - 6.5(SUN)

Opening reception 5.20(FRI) 18:00-21:00

Artist:小寺創太,千葉大二郎,山縣瑠衣,BALL GAG

Admission fee:500円

Graphic :

Planning&Creative direction : GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE @gillochindox_gillochindae

主催:合同会社POROUS

at: CON_

maruka 4F, 2-2-14 Nihonbashi Bakurocho, Chuoku, Tokyo

東京都中央区日本橋馬喰町 2-2-14 maruka 4F

Open : Wed-Sun 14:00-19:00

Closed : Mon, Tue, public holiday,otherwise announced 月火祝休

Web:https://www.contokyo.com/

IG:https://www.instagram.com/con_tokyo_

参加アーティスト

小寺創太

1996年 生まれ。

2021年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。

演出された空間に自らの身体を展示する形式「いる派」を標榜する。


主な展示

『ストーンテープ~見たら呪われる展示~』(PARA,2022)

『調教都市』(Token Art Center,2022)

『野山のなげき』(Room_412,2022)

など。


千葉大二郎

1992年 生まれ

2016年 東京芸術大学大学院修了

2014年 多摩美術大学日本画専攻卒業

2014年末よりプロジェクト『硬軟』主宰



HASSIUMは我々の生命・道徳・物語に基底する。桃と土星は水に沈まず、出生時のワイヤレスは模倣され続ける。

主な展示

『↙️ドライ↓バキン↘️』(照恩寺,2022)

『務歯コナーズ』 (SHI-TEN COFFEE,2021)

『Hassuism』(eitoeiko,2020)

『期待される人間像』(eitoeiko ,2019)

2021年の 主な参加展示に『のけもの』3331ArtsChiyoda、『水族館劇場の向こう側』eitoeiko、『版行動 映えることができない』東京都美術館、『FLUSH‐水に流せば‐』EUKARYOTE、など。



山縣瑠衣

1997年 長野県生まれ
2021年 クマ財団 第5期生採択
2022年 東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 修了

Google Map上で見られる、ある線状の痕跡を「地表の掻き傷」と称し収集を行う。そうした地図上の出来事を経験と捉え、Google Mapのような現代の地図表現から風景画を生むことを試みる。近作では、古代における「荘園図」を手がかりに、風景画を立ち上げる描き手の身体像にも言及していく。

主な展示
『ATLAS』(JINEN GALLERY,2020)
『ノアの安産祈願(TAV GALLERY,2020)
『Re:examine』(YOD Gallery,2021)
『地表の掻き傷』(東京藝術大学大学院 修了制作展,2022)
『Vantage Point』(TAV GALLERY,2022)

BALL GAG

2022年 東北芸術工科大学卒業
2022年 東京藝術大学院先端芸術学科入学

媒体(メディア)、それらを扱う⼈達の間に⽣じる事象について興味を持って写真・映像・インスタレーションなど制作している。

主な展示
『cut up 拡張するコラージュ』(sunabagallery, 2019)
『rebellious baby』(excube,2020)